from the cradle to the grave

以前のブログの中で、マドリヤ木工部の特徴と強みの一つとして「設計施工ならではの設計と工事のコミュニケーション」を上げていたのですが、
その後進化をしてチームで取り組むという部分はそのままに「設計担当がそのまま工事監督まで担う」という体制に移行をしました。

設計と監督を分業で行うより手間がかかり年間の工事棟数も少なくなってしまうのですが、より検討に時間が割けるようになりました。
図面で全てを見通して表現をするのはなかなか難しいことで、なぜそうしたいのかという思いも含め、図面では伝えきれない設計の意図を直接職人さんに相談ができ、
机上で検討していたものを現場で確認をして、調整や改善をしながら進められるのも良いところ。

先日も大工さん、建材屋さんと現場で密度の濃い打合せをすることが出来ました。

そしてお客様にとっては、一気通貫、ワンストップ？揺りかごから墓場まで？？上手い例えができないのですが、
担当が最初から最後まで、そして完成後もお付き合いできる安心感をもっていただけるのではないかと考えています。