老眼鏡とマドモコの家づくり
- Category:マドリヤ木工部 (マドモコ) ブログ
- Writer:相須 友昭
先日マドリヤのホームページがリニューアルされ、以前のHPのスタッフ紹介では眼鏡を掛けていていなかった私の写真が今回眼鏡姿になりました。
老眼が進み眼鏡をかけるようになって5年程、最初は違和感しかなかった姿も今では自分自身かけている方がしっくりきます。
老眼鏡を作った当時、まず一番最初に足を運んだのは量販店さん。
元々、左右の視力差や軽い乱視のような症状から目の疲れや頭痛にも悩まされていて「諸々一緒に解決できるとよいのですが」と相談したところ「ちゃんとした眼鏡屋さんに行って下さい」との返答。
ちゃんとした眼鏡屋さんて何だ??と一瞬考えたのですが、そうか、量販店というのはそういうものだよね、と思い至り、その後眼鏡専門店さんにたどり着く事となりました。
眼鏡を作るにあたり先ほどの悩みも含め色々と掘り下げたヒアリングと目の状況把握の為の細かい検査があり、
「乱視の仕組みはこの様な原因、検査の結果程度はこれくらい、なのでこのレンズを使用します」
「設計のお仕事されてるんですね。そうするとちゃんと色を確認できる必要がありますよね?
ブルーライトカットが入ると色味が変わってしまうのですが、パソコンを使ったデスクワークも多いと思うので、軽めに入れるのはどうですか?」
「今まで裸眼だと状況によって眩しさを感じる事があったと思うのですが症状が改善されると思います」
と丁寧で分かり易い説明と提案をもらい、普段私がお施主様としている家づくりのやり取りと重ね、当時話を聞いていました。
量販店は量販店としてのニーズがある一方で専門店だから解決できる悩みや希望を持っている人がいるのも事実。
私たちが目指しているのはそのような専門店です。
マドモコの一つの強みは性能ですが、性能そのものではなく、それを以てどの様な問題を解決して何を実現をするのかというご提案ができればと思うのと、
間取りや、デザイン、住まい方も然り、私たちが大事に考えている家づくりのポイントをベースに
お客様の悩みや希望を掘り下げつつ、しっかりと私たちの意見を伝え、お打合せをしたいと考えています。
先日、健康診断で近視も進んできている事が分かったところで、ちょうど眼鏡屋さんから「ご様子どうですか?」と手紙が届いたのでまた近々相談に行こうと考えています。
マドモコもお客様から完成後も何かあれば気軽に相談をいただける存在になれればと思います。