現場監督という仕事
- Category:マドリヤ木工部 (マドモコ) ブログ
- Writer:梅澤 佐知子
マドモコの梅澤です。
最近職人不足と共に現場監督不足という話をよく耳にします。
なぜ現場監督が人気が無いかと言うと お施主様、そして社内の設計・営業担当 現場の職人さんとの間に挟まれ、
ここのところ 私の知り合いでも何人か監督をやめてしまうという事がありました。
優秀なのにもったいないという気持ちと働く会社は違えども寂しいという気持ちと両方です。
家づくりにおいて、現場監督という仕事は様々な工程のパイプ役です。
そのうちのパイプの本数が多い程現場監督の仕事は複雑になり、悩み苦しむこともあります。
色々なパイプのうち 営業・設計・現場監督を一人で担当できたらどうでしょうか?という気持ちで始めたマドリヤ木工部。 あーこの納まりどうしようか、と悩んだ時に設計担当は自分なので解決も早く、何よりも自分の想いが職人さんに直で伝えられるというのが一番のメリットかなと思っています。
先週相模原市でS様邸が上棟いたしました。
前日の予報は曇りのち雨。 延期すべきが悩みましたが、この時期の上棟は伸ばしたところでまた雨というお決まりの結果が待っています・・・
午前中に行けるところまでやって、降水量によって途中で中断もありという気持ちで臨みました。
朝一番、職方さん達と下話をして、11時ごろの予報では14時には4mmの雨量!! お昼には壁のブルーシートを張りはじめ13時過ぎに屋根のブルーシートを掛け何とか雨に濡れずに養生できました。
当日協力して頂いた職人さん達、本当にありがとうございました。
あっこれなのかもしれないと思いました。
現場監督という仕事の楽しさは、自分で予測して、対策してうまく行った時の喜びなのかもしれません。
自己満足かもしれませんが(笑)
これからも他のスタッフが現場監督も兼任できるようにサポートしていきたいと思います。
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