マドリヤで「ゼロエミ」に対応できますか?
- Category:代表・落合のブログ
落合です。
東京都で家を建てようとすると、「ゼロエミ」の補助金が取れるかどうかというのは大きい要素ですよね。
マドリヤでの場合、「ゼロエミ取れますか?」と聞かれた場合の回答は、
「取れますが、費用が追加でかかります」となります。
じゃあいくらかかるの?となりますよね。
3つの水準があって、最高の「水準3」に該当すれば、210万円の補助金が得られますが、
この補助金以上にお金がかかるとしたらメリットが少ないですよね。
現在の規定ですと、水準3の基準は
・外皮基準 UA値0.46
・BEI 0.6
・高効率エアコンの採用
・太陽光パネルなどの再エネ設備は不要
ということになっています。
(10月1日に制度が変わりますが、その話はまた今度)
また、申請にあたっては「東京ゼロエミ住宅認証審査」が必要になります。
現地での完了検査もあります。
マドリヤの場合、「マドモコの家」でも「きほんのきのいえ」でも東京ゼロエミに対応可能です。
マドリヤの外皮基準はUA値は低コストな「きほんのきいえ」でも0.46が目安なので、問題ありません(窓サイズによる)。
問題はBEIの値です。0.6ですと基準の一時消費エネルギーから40%削減ということなのですが、
これはいくら断熱を頑張っても削減できません。
家のエネルギー消費は多くが「給湯」によるものです。
なので、高効率の給湯器に変えてあげるとBEI0.6に一気に近づきます。
マドリヤでおすすめしているのはリンナイのエコワンです。
エコワンはガス給湯器なのですが、電気とのハイブリッドで太陽光発電とも相性がいいです。
昼間の発電でお湯を沸かし、足りない分をガスで補うことができるからです。
次に、手続き関係の費用ですが、マドリヤではエネルギー計算や認証の取得、補助金の申請まで含めて税別25万円でお受けしています。
ということで、ざっくりいくらくらいかかるかというと、多めに見て、
70万円 高効率な給湯器(エコワン・きほんのきのいえの場合)
25万円 手続き関係費
合わせて100万円前後の追加でゼロエミ住宅の補助金が取れます。(予算枠がある場合)
差し引き100万円が手元にのこり、高効率な給湯器も付いてくる、という感じでしょうか。
リンナイのシミュレーションですと年間4万円程度光熱費の削減効果が得られるということなので、
給湯器の寿命を10年と短く考慮したとしても40万円の削減になります。
太陽光や蓄電池に対しても補助金が出ますので、こういった省エネな暮らしをイメージされている方は前向きにご検討いただけるといいのかなと思います。
また、ゼロエミは子育てエコホーム補助金とも併用ができます。
これもすごいことですよね。
詳しくは無料相談会や見学会などでお尋ねいただければお答えさせていただきます。
落合