構造計算を通して
- Category:きほんのきのいえブログ
- Writer:本多 千絵子
こんにちは!
子どもたちは夏休み突入し、わちゃわちゃな我が家ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
梅雨はどこにいたのかな?というくらい、暑い日々が続いていますね(>_<)
さて現在、きほんのきのいえ物件での許容応力度計算は10件目を進めています。
気が付けばもう10件、いやまだ10件なのかもしれません。。。
同時に講座にてイチから計算の仕方を学び、今までと比べるとスピード・計算の仕方も各段に上がりました。
この部分はどのように考えるべきで、ここはこの項目を見たら確認ができる、ここは設計者として安全側とみるか判断が必要など、計算する各項目についてのポイントが明確になりました。
ただアプリケーションを使えばよい、のではない。耐震等級3が出たから大丈夫、ではない。
しっかりと建物の内容を把握し、コストや工程なども考えた上で計算をしています。
そしてその内容をもって、実際に現場にて状況を確認する機会も増えました。
ここはこうしていたけれど、こうなるのであれば、こっちの方がいい?ここはこうしておいて正解だったな、など…いろいろと思いながら見ることができています。
構造計算の講座を受け始めたとき、よくチラシで見る建売物件がしっかりと構造が成り立っているか構造計画をチェックする、ということをいくつかやりました。
すると、ここはこのように処理すれば大丈夫、ここは柱と壁にして耐力壁を確保したほうが安定するなど…実は間取りだけではわからない部分も見えるようになりました。
なかなか、耐震等級3を取るって難しいですよね。
でもマドリヤでは、プランをしながら構造計画も練っています。
とりあえずプランしたけれど、許容応力度計算で強引になんとかする、のではなく、建物に負担をかけずに安全に建てられるよう配慮してプランする。
それをモットーに今後も進めていきます!
講座では同じように許容応力度計算を始めようとする会社さんが多数いらっしゃいましたが、体制としてはまだまだで外部に委託することも多いそうです。
マドリヤでは社内で構造計算、その他プランの微調整なども行いますのでスムーズです!
長期優良住宅の認定取得、住まい給付金などの補助金の取得、フラット35の取得など有利になる制度がたくさんあります。
こどもエコすまい事業も着々と予算が埋まりつつありますので、ぜひ、気になる方はお問合せくださいませ。
暑さはこれからが本番!熱中症にならないように皆さまお気をつけください!