電気工事について
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こんにちは!どいです。
今回は電気工事についてお話しさせてもらいます。
内装工事(クロスや塗壁)が完了すると照明器具や洗面台など設備機器が取り付けられていきます。
電気工事業者の方がこのような形で器具を取り付けています。
白い線が接地側、黒い線が非接地側と呼びます。
白い線についてはアース線を介して地面と接しているため触れても身体に電気が走ることはありません。黒い線は電源とつながっており、コンセントに関しては黒い線が接続されている側にえんぴつを入れると電気がピリッと走ることとなります。
ダウンライトなども下記写真のように接続して天井の開口に取り付けています。思ったよりも単純な構造となっています。ダウンラインとの場合はN(ニュートラル)に白を接続する規定となっています。
毎日使う電気器具ですがなかなか裏側を見ることはないと思うので紹介してみました。
各器具ごとに動線のむき出しの長さや白と黒の被覆部についての長さに規定などもあるため、知識がないと施工不良が発生しやすいものとなります。
電気配線については施工不良となると火事が発生するリスクがあるので必ず有資格者に対応してもらってください。
私は数年前に職業訓練校に通った際に施工を学び資格を取得しており、少しずつ施工機会を作れればと思っております。
最後に話は変わりますが、うれしいことに最近、マドモコにて新しい現場が2つ着工となりました。
現場ごとにいろんな大変なことに出会いますが、いろんな経験を経て少しずつ対応できることが増えてきており良い経験ができていると実感しております。
安全かつ正確な施工を進捗できるように日々励んでいきますのでご指導をお願いします。
どい