住み替えの流れとポイントについて。
- Category:きほんのきのいえブログ
- Writer:齊木 拓
こんにちは、齊木です。
先週末は寒の戻りで、気温差が激しい1週間でしたね。
今週末はマドリヤのある相模原市では「さくらまつり」が開催されますので、花見日和な天気になることを祈ります!
さて、今回はよく相談されることがある、「住み替え」に関して書いていこうと思います。
(現在の持ち家にローンが残っている場合です。)
・簡単な流れでいいますと、現自宅を売却して住宅ローンを完済し、新規のローンを組みます。
方法は2パターンあります。
①【自宅売却 先行パターン】
自宅を売却し、一時的に賃貸や実家に仮住まいを行い、気に入った土地があれば購入を進めていく。
②【土地購入 先行パターン】
自宅の売却活動と並行して、土地も購入へと進めていきます。
現自宅は建物完成までに売却契約を行います。
現自宅の引渡しと、新築建物の完成引渡しを同時に行います。
(実際、同時に行うとお引越しの時間が取れませんので、通常は1週間だけ、売却した自宅を使用させてもらう、「引渡し猶予期間」というのを設けさせて頂きます。)
①のメリットは、売却の時間を好きなだけとれます。
①のデメリットは仮住まいへの引っ越しの手間と、自宅売却後からの物件探しとなりますので、新居へのお引越しには時間が掛かります。
②のメリットは、お引越しは1回で済みます。また気に入った物件があればすぐに購入に動けます。
②のデメリットとしては新居の完成に合わせて売却活動を行うため、万が一、新居の完成間近になっても現自宅が売れていない場合には、思い切った値引きが必要になるケースもございます。
・現状では②の方法を選ぶ方が多いです。
注文住宅の場合②のデメリットが回避できる可能性が高いからです。土地の購入から建物完成までは数か月~1年と時間が必要になります。
相場通りの価格であれば、数か月~1年の期間があれば売却できる可能性は極めて高いです。
これが、住み替え先が完成済みのマンション・建売の場合には、売却の期間はとれても1~2か月の為、非常にリスクがあります。
(お客様の資産背景や、ローンが組める余力、銀行によっては、売却を少し待ってもらえることもあります。)
・住み替えをご検討のお客様、マドリヤでは売却から、新居の土地探し、建物のご相談と、ワンストップでご相談、お手伝いができるのがメリットかと思います。
些細なことから、不動産に係わるご質問等ございましたらいつでもご連絡ください。
それではまた。
齊木
この記事を書いた人
