もうすぐ法改正です
- Category:きほんのきのいえブログ
- Writer:本多 千絵子
こんにちは!
2024年、皆さま大変お世話になりました。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
スタッフそれぞれが書くブログ、インスタなどまたご覧いただけたらうれしいです。
さて、建築基準法改正が4月に迫ってまいりました。
補助金の体制も少しずつ変わり、新しい規格が生まれたりと新たな法律に向けての動きが活発です。
東京ゼロエミ住宅は水準の見直しをして新たな基準を設けています。
新しく出てきたのは、脱炭素志向型住宅「GX志向型住宅」。初めて聞いたときは、???
環境省が発足した子育てグリーン住宅支援事業で、国土交通省と連携してZEH基準の水準を大きく
上回る省エネ性能を有する住宅「GX志向型住宅」を支援する補助制度です。
これまでの子育てエコホーム事業などでは、長期優良住宅の適用で100万円の助成でしたが、
「GX志向型住宅」であれば、160万円の助成となります。
断熱等級は6以上、一エネ削減率は(再エネ除く35%以上、再エネ含む100%以上)
このくらいまでくると、給湯器はエコキュートかエコワンを採用する方がほとんど。
今の日本では、断熱を強化するというより、設備のエネルギーを抑えるという方向です。
また、耐震等級3に対する必要性も増えてきています。
先日も九州で地震があり、耐震に対してのニュースも出ていましたね。
ただ、気を付けてほしいのは、「許容応力度計算での耐震等級3」と「品確法住宅性能表示での耐震等級3」は
強さが違うということです。
「品確法住宅性能表示での耐震等級3」は「建築基準法の最低基準【耐震等級1】」の1.5~2.0倍の耐震性に対し、
「許容応力度計算での耐震等級3」は、「建築基準法の最低基準【耐震等級1】」の2.7倍程度といわれています。
(※間取りや構造などによる)
より多くの耐力壁を必要としますが、首都圏の狭い立地に立つ、矩形よりは変形した建物には適していて、
より自由度の高いプランで安全性を保つことができるのかなと思っております。
間取りはもちろん大切です。
ですが、性能も大事です。性能はイニシャルコストがかかりますが、ランニングコストが少なくなります。
また、そのイニシャルコストを補助するのが、これらの補助金制度です。
健康に暮らしていけるという点も大きいと思います。
マドリヤでは、性能も設備も、間取りも、明るさも、土地の良し悪しも全て考慮してご提案いたしますので、
ココが気になる、これはどうだ?と疑問に思うことがありましたら、いつでもお知らせください。
まだ建てる予定がなくても、かまいません。
それぞれお客様に合った、住宅を建てられるところが、注文住宅の良さです。
今年も、各現場の状況に加えて、法律や補助金などの情報系もお伝えできればと思います、
それでは、また。
ほんだ
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