火災保険について
- Category:きほんのきのいえブログ
- Writer:齊木 拓
こんにちは。齊木です。
お知らせが遅くなってしまいましたが、当社は昨年末、AIGさん(旧富士火災海上保険)の代理店に認定されました。
私が前職より、火災保険を取り扱える資格を持っておりましたので、代理店になれないかと相談させて頂いた結果、無事に代理店資格を頂けました!
住宅ローンを利用される場合、火災保険の加入は必須です。
銀行手続き、引越し手続き等々、新居への入居前にやることは盛り沢山!
少しでもお客様の負担が少なくなるように、火災保険もお客様の条件に合った商品をご提案させて頂きます。
もちろんどこの保険会社で加入されても問題ありません。
AIG損保のメリットとしては、
①当社が代理店の為、災害時に保険会社との建築資料等のやり取りがスムーズになります。
②AIGが特に力を入れているのが、迅速な事故対応です。
・保険金の前払い:損害保険金の見込み額の最大50%までの保険金を最短10日で支払い可能です。(通常必要な書類提出前の場合でも)
・ATM受け取り:キャッシュカードや通帳がお手元に無い場合でも、保険金の一部を
受け取れます。
参考にして頂ければと思います。
◆もう一つ、大事なお知らせがあります。
2024年10月から火災保険の改定が実施されます。主な改定ポイントは下記2つです。
①火災保険料の値上げ(一部値下げ)
・全国平均で13%の値上げ
②水災補償に対する保険料を水災リスクに応じた5段階に細分化
・今までは全国一律でしたが、市区町村別に。
・保険料の安い「1等地」から高い「5等地」までの5区分。
・「1等地」に比べ「5等地」は約1.2倍の保険料。
※ご自身のお住まいの地域の水災等地を調べたい場合は下記サイトで簡単に調べられます。
損害保険料率算出機構
https://www.giroj.or.jp/ratemaking/fire/touchi/
そもそも何故、保険料が上がるかというと、自然災害の多発による保険会社の収益の悪化と、
資材価格・人件費上昇による修理費の高騰です。
将来的にもまだこの傾向は当面継続しそうですので、今から加入される方はなるべく長期年数での契約が望ましいかと思います。
(直近6年間で今回4度目の値上げとなり、引き上げ幅は過去最大となります。)
初めて火災保険の加入される方はもちろんですが、火災保険の更新が近い方、火災保険に入る時に比較をしなかった方、今の契約では補償が物足りない方など、いつでもご相談にのりますのでご遠慮なくお問い合わせください。
今年は暑さも災害級でしたね。残暑もまだまだ厳しそうですが、皆様お体に気を付けてお過ごしください。
それではまた。
齊木