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エコキュートと太陽光と諸々

先日、自宅のエコキュートのお湯が沸かなくなりました。基盤の故障です。
数年前にも貯湯タンクのセンサーも修理したばかりで迷ったのですが、設置から12年経ちそろそろ潮時かなと買い替える事にしました。
しかしコロナの影響で現在エコキュートの納品は3か月待ちとの回答!

しばらくは騙し騙し使ってしのぎます。

 

ところで今回見積を取ってみて思ったのは、エコキュートの交換費用が意外と掛かるなという事。
機器も高いのはあるのですが本体が大きく取り外しや処分費用が高く付くきます。
例えばガス給湯器に比べると交換に掛かる費用は倍くらいのイメージ。
ただコスト面でガス給湯器の方が優位かというとそうでもなく、それでもランニングも含め長い目で見るとエコキュートの方がまだ軍配が上がるかなというのが個人的な意見です。

 

さらに言うともし新築でエコキュートを導入する場合には機種選定と太陽光も含めたトータルのシステムでコストメリットが出ると考えています。

オール電化の場合は深夜電力の利用を前提とした電気料金プランで契約しますが、激安の深夜電力料金を誇った電化上手というプランが数年前に廃止になり、現在は深夜電力の優遇が小さい料金体系になってしまいました。

一方太陽光は年々売電金額が下がってきていて投資した費用が早期に回収できるかはいかに自家消費を増やせるかがポイントになります。
お湯を沸かす事が家の消費エネルギーの中でも高い割合を占めるので、太陽光の発電を給湯に回せれば効果が高いのですが通常エコキュートは夜にお湯を沸かすもの。

そこで「ソーラーチャージ」というシステムの登場となります。

この機能が付いているエコキュートの場合、翌日の天気予報などから余剰電力量を予測し夜間の沸き上げ量を減らし翌日の発電で残りのお湯を沸き上げる事ができます。

来年度はついに売電金額が深夜電力の単価を下回り、さらに買電価格は上がっていく見通しから、今後はよりソーラーチャージの重要性が高まると考えているところです。


自家消費にも関係する話ですが、電気自動車の普及が加速していることから最近はV2H(Vehicle to Home)の話題も活発になっていますね。
今後避けては通れず色々勉強しているところなのですが、この件についてはまた改めて。

 

 

相須

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