在宅ワークを考える
- Category:きほんのきのいえブログ
9月になりました。あつ森の季節は秋になりましたが、現実世界はまだまだ夏ですね。
さて、今もなお在宅ワークの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
私も在宅ワークでのお仕事を続けておりますが、今ある暮らしの中に働く空間を
作るって難しいですよね。
特に小さな子どもがいたりすると横で騒がしかったり、電話できなかったり。
テレビを消すとなると、他の家族はつまらなくなってしまったり。
マンションに住んでいると余白の空間がほとんどないため、私はこの空間を
ダイニングと兼用して過ごしています。
では、何を揃えたり、考えたりしたらよいか?
家を建てる際に在宅ワークの場所として書斎をつくるなら?
リビングの一角を利用するなら?
いくつかの要素をご紹介していきます。
独立の空間を確保する場合、まずは机と椅子ですね。
ニトリやIKEAなどで手に入る突板や樹脂板のものも安価でよいですが、
せっかくなら、ゴムやタモなどの集成材でカウンターを作るのはどうでしょうか。
幅はぎ材を使うと、 一つ一つの材が大きいので通常の集成材より
接合部が少なくなり、より無垢の一枚板に近い表情になり、コストを抑えられます。
ゴムの集成材は、マドリヤでもよく使う仕様です。
大きな1枚を他の場所で使う板と分け合えば、オリジナリティーは残した上で
こちらもコストを抑えられます。
椅子は、ダイニングチェアより、身体に負担の少ないオフィスチェアを。
以前使用してよかった、ジロフレックスが個人的にはおススメです ^^)
そして、新築時にはしっかり計画しておきたい弱電関係です。
タップを置く場所や大きさ、長さ、個数など、事前に数えられるとよいですね。
コードが絡まったり、埃まみれにならないよう、カウンターの立ち上がりを
同材で作って箱にしてしまい、パカっと取り出せるとタップボックス代わりに。
普段は取り出したりしないので、ちょっとした植栽やアロマなどを置いて
リフレッシュする時間を持ってもよいかと思います。
ちなみにこのスケッチ、在宅を始めるようになってから使用しているiPadで
描いてみました(^-^;
拙くて申し訳ないのですが、伝わっていますでしょうか笑
設計士たちもiPadでプランを描くようになり大分効率が上がっています。
アプリを使えば、フラフラな手書きの線もまっすぐ描けるとは素晴らしい!
本当は画像があればそれを挿し込みしたかったのですが、あいにく見つからず
自分で描いてみることにしてみました!(^^)!
サクッと描ける設計士に憧れますね笑
今回はここまで。次回また在宅ワークについてお話できればと思います。
明日明後日の見学会はありがたいことに満員御礼となりました。
また開催いたしますので、楽しみにしていただけたら幸いです。