見学会ではここをみてほしい
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落合です。
マドリヤでは定期的に完成見学会を開催しています。
施工例写真やパンフレットではなかなかお伝えできない、体感することでしか理解できない設計の工夫をご覧いただいています。
ここでは、まだマドリヤの完成見学会にお越しいただいたことのない方へ向け、「マドリヤの完成見学会はここを見てほしい」という項目を挙げてご説明したいと思います。
①天井の高さの工夫
マドリヤの標準の天井の高さは2.2mです。
天井が高い方が開放感がある、ということももちろん言えますが、水平方向の空間の広がりを得つつ、座ったときにしっくり落ち着く天井は2.2mだと思います。また、吹き抜けの開放感を際立たせ、生活にリズムを作る意味でも低めの天井が日本人のライフスタイルには適していると思います。マドリヤではプランや環境にあわせ、天井高を上げたり下げたり、多様な居場所づくりを心掛けています。
と、いくら言葉を並べてもなかなかご理解いただけないと思いますので、ぜひ見学会で体験していただきたいです。
②面積の無駄?回遊動線の工夫
マドリヤのプランは回遊動線を多用します。
行き止まりをなくすことで小さい面積の住まいでも窮屈さを軽減できます。
2人以上の家族が暮らすとなれば、動線の上での「逃げ場」も必要になります。
裏動線のための廊下を設けることはある意味、面積の無駄に他なりませんが、上記のような暮らしの中での体感はこの無駄を補ってあまりある効果があります。
うん、やっぱり体感しないとわからないですね。
③座った目線での開口部や広さ感の工夫
生活は立位と着座でできています。(しいて言えばあと就寝)
立ちっぱなしの生活というのはありませんので、座ることは生活の中心にあると思います。見学会では立って歩き回る、ということになりがちですが、マドリヤの見学会ではスツールをご用意しています。ダイニングに座ったとき、ソファに座ったときに窓の外にどういう景色が見えるか、また、視野角がどれぐらい確保できるか、そんなことをいつも考えながらプランしていますので、ぜひ座ってみてキョロキョロと見まわしてみていただきたいです。
ほら、体感したくなりませんか?
最後に、こういったポイントも「間取り」の一部だと考えています。
ただ部屋の大きさや配置を考えることと、「マドリヤの間取り」は一味違います。
定期的にホームページで見学会のご案内を掲載しますので、よろしければお越しになってみてはいかがでしょうか?
おちあい