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代表・落合のブログ
狭小住宅の日当たりにこだわる理由
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狭小住宅の設計をする際、敷地条件がどれだけ厳しかったとしても、
何が何でも冬の直射日光を室内に取り入れたい、といつも思っています。
狭小になってしまうような土地の場合、
周辺環境の条件を整理して、冬至の時期に一番日が当たる場所はどこか、
シミュレーションを行ってからマドリを考えます。
私の実家は厚木の田舎のほうですが、晴れた日には南に面した窓から直射日光が入って暑くなり、
窓をあけて換気をするぐらいの日当たりのよさでした。
なので、「直射日光が少しも入らない家は、家ではない!」とすら思ってしまいます。
とはいえ、なかなか難しい土地もたくさんあります。
あの手この手は太陽をつかまえるアイデアをご提案するわけです。
ほんの少しでも日が差し込めば、そこから光が拡散して部屋が明るくなります。
直射日光が室内に入るということは、季節の移ろいを招き入れるということと同じだと思います。
難しい土地ほど腕が鳴ります。
どうぞお気軽に寄ってみてください。
おちあい